家庭教師
生徒さんと向き合い得たもの(女性28歳:アルバイト当時18歳)
●得することも多かった?●
知り合いの方に頼まれて、家庭教師を半年ほどしていました。中学2年生の女の子で、科目は数学と英語です。それまで、3つほどアルバイトは経験していましたが、家庭教師は初めて。不安はありましたが、知り合いの方からのお願いということもあって引き受けました。週3回、おうちにお邪魔して、日によって変わることもありましたが大体2時間から2時間半ほどの授業。時給は2000円だったので、やはりほかのアルバイトに比べると時給は高いほうですね。あと、お歳暮の時期には、おすそ分けをかなりいただいてしまい、金銭面以外でもだいぶ得をしてしまいました。1人暮らしの学生としてはありがたかったです。そういった点で嬉しいような困ったことは、休憩時間のたびに出していただいていたケーキ。普段、週に3回もケーキをいただくことはなかったので、うっかり太ってしまいました。
●教えることの難しさ●
家庭教師をしていて嬉しいのは、生徒さんの成績が上がること。でも、その上がるまでが大変でした。まず、つまずきの原因を探すことがなかなかできませんでした。結局、数学は小学校5年生までさかのぼりました。英語も会話重視のテキストが多く、もう1度自分も勉強のし直し。個人的なアルバイトでしたから、相談するところがなかったのも辛かったです。同じ家庭教師をしている友人に聞いたり、自分が中学生のころに通っていた予備校のテキストなどを参考に。10教えて、10分かってもらうためには、自分が100勉強しないとダメなんだな、と感じました。自分が学生だったときよりも勉強したかもしれません。
でも、生徒さんが点数の上がった答案用紙を一番に見せてくれたときは、本当に私も嬉しくて、今でもよく覚えています。「やればできるんだね」と嬉しそうにいってくれました。
●1対1で作り上げる信頼関係●
勉強を教えるときはふたりっきりです。その分、こちらのやる気などもダイレクトに相手に伝わります。叱ったりするときも、もちろん感情に任せて頭ごなしにいってはダメ。口には出さなくても、「あなたのためにいっているんだよ」ということを伝えなくてはなりません。こちらが真摯に向き合おうとすれば、必ずどこかで分かってくれます。成績があがり、本人が自分の意志で勉強できるようになったので辞めましたが、「先生に教えてもらったから、できるようになったよ」といわれたときは、ちゃんと私を先生として信頼してくれていたんだと分かり、安心しました。
バイト先に家庭教師を選ぶ方は、自分をよく理解してほしいという気持ちが強いと思います。相手に合わせた教え方を心がけること、そして何より、生徒さんと一緒にがんばれることが大切ですね。
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